依頼者のために最善を尽くすために、 我々は「仲介」形式のM&Aはしない。

私たちの使命は、企業規模の大小に関わらず、テクノロジーを駆使して、あらゆる企業の発展に資する世界水準の財務サービスを適切な対価で提供することです。

その使命の遂行に向けて、現在は当社単体としてはわずか10数名の会社ですが、日本の中堅・中小企業M&Aの世界全体を変える気概を持って全力疾走しています。最高水準のサービス提供を続けるアドバイザー、将来に向けてイノベーションを起こす研究開発に邁進するメンバー、全員一丸となって、厳しくもワクワクしながら日々取り組んでいます。

そして、私たちは、M&A成立数年後、お客様の事業が成長することが何よりうれしく思います。時には上場したり、世界に進出することもあります。その原点となる出会いの実現に、最善を尽くす職人集団でありたい、そう思っています。

2021年現在において日本の中堅・中小企業のM&Aの大半は、欧米や国内上場企業と異なり、売手と買手の双方とM&A専門会社が契約する形、つまり、利益相反の恐れを内包している「仲介」形式で成り立っています。一方、当社は、「仲介」形式における双方代理に疑問を有し、顧客の利益の最大化を実現することを目的に、売手、または、買手のいずれか片方と契約する「アドバイザリー」形式（「助言」ともいいます）で業務を遂行しています。

企業や経営者にとって、M&Aは一生に一度のことかもしれません。そのM&Aは、企業の大小に関わらず、求められるサービスは大きく変わるものではありません。M&Aの専門家は依頼者の求める最良な条件に対して、最善を尽くすべきであるという姿勢を重んじるからこそ、当社は「アドバイザリー」形式に拘っています。

日本の中小企業のM&Aにおいても、海外や大手企業と変わらぬサービスを届けたい、そんな思いに共感する皆様と一緒に働きたいと願っています。