まずは無料でご相談ください
アドバンストアイには大手上場企業から、中堅企業、小規模企業まで、さまざまな売上規模の会社のM&Aを手がけてきました。
まずはお気軽にご相談ください。
M&Aで会社の売買が成立したとき、M&A会社に成功報酬(手数料)を支払うことになりますが、一般的に成功報酬はレーマン方式で計算されます。
このとき、レーマン方式で計算されるベースとなるのが、移動総資産なのか、株式譲渡対価(売買金額)なのか、何に対しての料率なのかを理解しておかないと、支払う手数料に大きな差がでてしまう場合があります。
ここではレーマン方式の計算方法と注意したい点についてまとめました。
M&Aで会社の売買が成立したとき、M&A会社に成功報酬(手数料)を支払います。この成功報酬はレーマン方式を使うのが一般的です。
レーマン方式は、取引金額に一定の料率を掛けて成功報酬(手数料)を算出する方法になります。
移動総資産*/株式譲渡対価 | 成功報酬 |
---|---|
5億円以下 | |
5億円超10億円以下 | |
10億円超50億円以下 | |
50億円超100億円以下 | |
100億円超 |
*移動総資産が対象となる場合、純資産だけではなく負債も含みます。
レーマン方式で注意をしなければならないのが、移動総資産をベースに計算をするのか、株式譲渡対価をベースに計算するのかといった、何をベースにして計算するのかといった点です。
例えば、株式価格7億円、負債5億円の会社の場合、移動総資産をベースにした場合と、株式譲渡対価をベースにした場合とで、成功報酬(手数料)にどれくらいの差がでるのかを計算してみましょう。
取引金額 | 成功報酬料率 | 成功報酬 |
---|---|---|
5億円以下の部分 | ||
5億円超10億円以下の部分 | ||
10億円超の部分 | ||
取引金額 | 成功報酬料率 | 成功報酬 |
---|---|---|
5億円以下の部分 | ||
5億円超10億円以下の部分 | ||
同じ会社なのに、成功報酬額に1,800万円も差がでることがわかります。
この事例からもわかるように、移動総資産をベースにすると、純資産だけではなく負債も含まれるため、負債が大きければ大きいほど、M&A会社へ支払う成功報酬(手数料)が高くなる仕組みになっています。
M&A会社と契約するときは、成功報酬は、移動総資産に対してなのか、株式譲渡対価に対してなのかを確認するようにしてください。また、最低報酬額を設定している場合もあるので、併せて確認するようにしてください。
お気軽にご相談ください。
会社売却が決まっていない場合でも問題ありません。
また、正式に契約をするまで費用は一切頂きませんのでお気軽にご相談ください。
業界のトレンドなども踏まえて具体的なイメージをお伝えします。
03-6225-2880
受付時間│平日9:00~18:00
売却価格を60秒でシミュレーション基本的な財務情報を入力すると、WEB上で会社の売却価格を自動で算定します。
各業界の動向や調査統計情報、株式市場、M&A市場の動向を総合して
売却価格を計算します。
アドバンストアイには大手上場企業から、中堅企業、小規模企業まで、さまざまな売上規模の会社のM&Aを手がけてきました。
まずはお気軽にご相談ください。